エグジットが決まっていないエントリーは無い

こんにちわイナズマトレーダーです。

 

皆さんは日々のトレードでエントリーする際には、既にエグジットは決まっていますか?私はエグジットが決まっていないエントリーは、ほとんどありません。

そうは言っても、必ず目標ポイントに行くかどうかは分かりませんので、第1目標、第2目標という風にポイントは決めています。

その目標の決め方は、水平線であったり、MAであったりと色々なパターンがありますが、今回はその一つをトレード事例を踏まえてご紹介します。

 

トレード事例
 
今回の事例は昨日3/21のGBPUSDになります。
1時間足から見ていきます。
 
1時間足

 
このチャートから得られる情報としては
4時間足レベルでは高値と安値を切り上げて上昇トレンドですが、1時間足レベルでは高値と安値を切り下げてきている状況です。
あと、上昇しているポイントがMA21で反発してそれぞれ上昇してきていましたが、Aのポイントでは、反発上昇できずにMA21を割っています。
まとめると
  • 4時間足レベルでは上昇トレンド
  • 1時間足レベルでは高値と安値を切り下げてきている
  • MA21で反発上昇してきていたが、MA21を割ってきている

といった所です。

ここからロングとショートどちらを狙えば良いでしょうか?

 

私が注目したのは30分足です。

 

 

上昇し起点がMA21を踏んで高値更新していました。

トレンドフォローしていくのであれば、また次のMA反発で高値更新していかないといけない訳ですが、反発が弱くMAを割ってしまった状態です。

 

これはどういう事かというと、そうです、MAのサポレジ転換が起きやすい状況です。

分からない方は、過去のブログに載せていますのでこちらを参照してみて下さい。

 

エントリー
 


エントリーした時の画像です。
前回の戻し高値を超えれない、一旦MA21は超えるが再度MA21を割り陰線が出始める所を15分に落としてエントリーしています。※15分チャートは割愛します。
リアルで呟いていたのがこちらです。

 

 
では、肝心のエグジット目標ですがどこに目標を定めれば良いでしょうか?
 
それは次で説明します。
 
エグジット目標
 

 
①で上昇の起点となったMA21が②でサポレジ転換して下落しました。
 
という事は、これは先程も申し上げたとおり、MAのサポレジ転換になりますので、エグジット目標は元々の起点となり上昇してきた①のポイントになります。
手順としては①のポイントで陽線をつけた実体部分の上と下にラインを引きます。
このトレードは確実に利食う為に上の方のラインで利食いしました。

 

まとめ
 
トレードで利食い目標を決める一つの方法として紹介してみました。
エントリーにも根拠が必要ですが、利食いをする場所にも根拠が必要です。
 
なぜこんな話をするかというと、皆さんも、せっかくいい所でエントリーしても利食いが早すぎてその後レートが伸びてしまったり、逆に利食いせずに伸ばそうと思ったら、レートが戻って来てしまって、「あの時、利食っておけば良かった」と後悔したこともあると思いますが、一つ一つのトレードで根拠をもって利食いをすれば、どちらのパターンになったとしてもあまり後悔がありませんし、やっていくうちにその精度がどんどん上がっていくからです。
 
私はどんなロットでトレードしようとも、金額で利食いをする事はありませんので、根拠を持ってトレードした結果として金額が増えてくる感じです。
 
そうしてるからこそ、淡々とトレードができるし、ゼロとは言いませんが、ほとんど感情的になる事はありません。
 

一番簡単なエントリー方法を教えます

イナズマトレーダーです

 

前回のブログでは5分の時間軸でトレードするよりも30分でトレードした方がなぜ勝率が高いのかをお話ししたと思いますが

 

今回は引き続き

時間軸の異なるサポート・レジスタンスラインをどうやって考える

の続きをトレード事例を踏まえてご紹介していきたいと思います。


トレード事例
 
少し前のトレードですが、2023/2/3のGBPAUDになります
当時はエントリー時のキャプチャーを取っておりませんでしたので、検証用のソフトでチャートを再現しております。
 
日足と4時間足です

当時の私がチャートを見た時の状態です。
日足4時間足共にダウントレンドで推移していますので、日足4時間だけで言えば戻り売りをどこで狙うかを考えるのがセオリーになります。
 
※現実のトレードは戻しの部分で短期足でロングも取っていますが、今回はごちゃごちゃするといけないので、その話しはまたいつかの機会にします
 
4時間足では、それぞれ高値①、②、③から安値を更新している
(ヒゲか実体かは今回はこだわらないものとします)
また、EMA100から落ちているのが分かるかと思います。
 
4時間足の情報としては
  • ①、②、③の高値から下落し安値を更新している
  • 前回の高値はEMA100から下落している     この2つの情報をとする
 
となるので、戻り売りを考えるポイントは①、②、③の高値EMA100となります。
 
一方で日足を見たら、Aのラインで直近の高値がネック付近でサポレジ転換し、安値を更新しています。それと前回の高値がMA21を起点に安値更新しています。
 
日足の情報としては
  • Aのラインでサポレジ転換し安値を更新している
  • 前回高値がMA21を起点に安値を更新している  この2つの情報をとする
 
となるので、およそAの付近まできたら、ショートエントリーを考えていました。
時間を進めます。

時間が経過し4時間足①の高値は超え、一度②の高値で落とされますが、今度は①の高値に再度支えられ②の高値を超えてきました。
 
実際にそういう事はあまりないとは思いますが、仮にあなたが4時足しか見ずにでショートを打っていたら見事に損切となります。
(※ここでは時間軸の概念を理解してもらう為に極端な話をしています)
 
では日足を見てみましょう
日足では、当初の戻り売りを予定していたポイントまでレートが戻ってきました。
では、ここに到達したからといってショートを打てばいいのでしょうか?
そんなに単純ならFXは苦労しませんね。
ではどういう形になればショートを打てるでしょうか?
皆さんも考えてみて下さい。
 
答えを出す前に、先程整理した4時間足と日足の情報を見てみましょう
 
4時間足情報は
  • ①、②、③の高値から下落し安値を更新している
  • 前回の高値はEMA100から下落している
でした。
そのうち①、②、③はレートが上に抜けて行ってしまったのでもう必要ありませんので消します。
次のEMA100はまだ残っていますので、反応を見る必要があります
 
次に日足の情報です
  • Aのラインでサポレジ転換し安値を更新している
  • 前回高値がMA21を起点に安値を更新している

日足でのこの2つの情報はまで残っていますのでこの2つは使えます。

 

つまり、残った情報を整理して使うと

4時間足

  • EMA100から狙う

日足

  • Aのライン到達から狙う
  • MA21から狙う

となります。

これでエントリーの条件は決まりました。

この条件を満たす環境の下でサインが出ればエントリー出来ます。

 

エントリー
 

4時間足を見てみて下さい。
EMA100に到達したらピンバーが出ました。ー①
レートが止められた証拠ですね
 
日足を見て下さい
MA21で上髭をつけ始めています ー②
Aのラインに到達しています ー③
 
3つの条件が揃った所でサインであるピンバーが出ました。
これはもうエントリーしないといけない場面ですね。
実際、私はこの足でエントリーして100pip程取ることが出来ました。
 
この説明を聞いて「うん、自分もそう思う」という方は実際に「勝てているトレーダー」の方だと思います。
 
逆に「ちょっと理解ができない」という方は残念ながら相場の本質をまだ理解できていない方だと思います。
 
でも大丈夫です、このブログではなるべく簡単で基本的な事を主に書いていこうと思っていますので、このブログを読んでいるうちに段々と理解できていけると思います。
 
まとめ
 
今日は前回の
時間軸の異なるサポート・レジスタンスラインをどうやって考える
の続きをトレード事例を用いてご紹介してみました。
 
この事例では4時間足と日足だけですが、考え方は前回の5分と30分足のお話しと一緒です。
要は自分がどの時間軸でトレードするのか?
4時間足だけでなく、上位の環境も考慮できないと勝てない訳です。
逆を言えば、日足だけでトレードすれば今回の事例だけに限って言えば勝率は高いわけです。
相場はフラクタルですので、そう見えるようになるまで練習しましょう。
 

スキャルピングで行くか、デイで行くか? 利確の判断基準を考える

こんにちわイナズマトレーダーです。

皆さんのトレードスタイルはスキャルピングでしょうか?デイトレードでしょうか?

当然自分はスイングだという方もいらっしゃるでしょうしトレードスタイルは人それぞれだと思います。(ここではスイングの事は考えないものとします)

私はというと、相場次第でスタイルを考えています。

 

  • スキャルピング エントリーとエグジットが上手くはまれば利益の回数も多いので稼げる額が多くなり上から下まで取れるが、損切回数が多くなると最悪の場合、損切貧乏になってしまったり、利確した後にレートが伸びてしまうなんて事もあるかと思います。
  • デイトレード スキャルピングよりは大きな波で捉える分、多少のエントリー誤差が気にならずエントリーからエグジット迄、いちいちレートの小さい動きが気にしなくていいし、なによりゆったりとトレードができる。しかしエントリー回数が少ない分、稼ぐロットを上げないと稼ぎずらい。

  

  


 この様にそれぞれ特徴がありますし、エントリーしてからエグジットまでは、それなりの経験や知識が必要であって、初心者がすぐにものにするというのはなかなか難しいと思います。

 

ただ一つだけ言える事は、エントリーが多少ズレていたとしても、レートの方向性さえ間違っていなければ、スキャルピングでもデイトレードもどちらでも良いし、どちらでもものにできると思います。

トレード事例

3.3にトレードしたポン円です。

上の図はエントリータイミングとして使用した5分足になります。

根拠となる足は15分が見やすかったので15分を基準に考えたのですが、先に上位の足から見ていこうと思います。

 

4時間足(エグジット後のチャートになるのでレートが進んでいます)


4時間足でラインを引いている部分(黄色いマーク)が過去でサポレジでも使われていたのでこのラインに対する反応を見ていました。

この図はエグジット後のチャートですので、当然ラインの下にレートが割った後、戻しでもラインに止められているのが分かるかと思います。

注)実際のエントリー時には止められるかどうかは分からない

 

この図をイメージしながら次の15分足を見てみて下さい

15分足 

三尊を形成した後、高値を切り下げネックを割ってきました。

レートが戻してきて4時間足で引いていたラインの所まで戻してきて陽線ですが上髭で止められました。そしてその価格帯は、ネックの部分とも重なります。

これだけでエントリーというわけではありません。

但しなるべく高い位置から売りたいので、他に根拠が無いか探します。

2枚目をご覧下さい

上位の戻り売りが入る前の短期的な上昇がEMA50で上がっていました。

これは30分足で見ると21MAにも相当します。

この上昇の部分を私は見ていたので、戻り売りのターンでもこれが使われると考えていました。

整理します

  • 4時間で注目したラインでのサポレジ
  • 短期足の15分足のMAでのサポレジ

エントリーしないといけない場面です。

後はなるべく上から入りたいので5分足でタイミングを取りました。

5分足

赤い枠の部分をご覧ください

陽線で勢いよくラインまで戻し上髭で引け、その後上髭の陰線で確定しました。

私はこの足でエントリーしました。何故なら上位では髭になるからです。

上に上がれない証拠になります。

ここで、このトレードをスキャルで見るか、デイで見るかで損切位置が変わってきます。(上図参照)

とりあえず、このエントリーした時点ではスキャルで考えていたので上図のポイントに損切を置きました。

ちょっと時間を進めます。

 

エントリーしてから含み損無く順調に下落して、最初の利確目標のCのポイントまで到達しました。

ここで利確しようか考えた時に1時間足を確認して見ると

 

レートが下落してー1σに引っ掛かっているのが分かると思います。

 

レートの進行方向に対して逆向きのボリンジャーバンドは障害になりやすい

という特徴がありますので、確かに一旦は反発するが流れが下落の流れでしたので、また落ちるだろうと読み、利確はせずにむしろ「上に戻ってきたらロットを追加してやろう」と考えていました。

損切位置も5pip程度だったので狩られても別に痛くないと考え席を外して放置していました。

損切
 

席に戻ると上図の状態で、数PIPで損切にあっていました。
「いわゆるポンドあるあるです」(笑)
 
確かに損切は嫌でしたが、もともとショートを追加しようと思っていたので、すぐに懲りずにエントリーしました。
 
ここも、このブログを見て頂けてる方には分かると思うのですが、私がエントリーする形ですよね。

 

利確

利確はもともと30分のMAで動いていたので30分で認識できる節で利確しました。

結果的には十分プラスで終える事ができました。

まとめ
 
今回のトレードを簡潔に言うと
    1. スキャルのつもりでエントリーした
    2. スキャルの利確目標まで到達したが、中期(1時間)を確認した判断からデイに切り替えた
    3. デイに切り替えたが損切位置は変えなかった
    4. 数PIPで一度、損切にあう
    5. 損切後、再度すぐにエントリーした

という流れでしょうか。

私は相場の状況次第でよくこういったトレードはするのですが、大事な事はレートの方向性さえ分かっておけば良いという事です。

 

逆にそれが把握できていなくて、スキャルピングだけの目線であれば、今回のトレードは、損切されてすぐにエントリーというのが難しかったと思います。

損切りされてもすぐにエントリー出来たのは、スキャル目線とデイ目線の両方の目線が揃っていたから、つまりレートの方向性が分かっていたから出来たトレードでした。

 

「木を見て森を見ず」といいますが「木も見て森もみましょう」

それでは今回はこの辺で終わります。

 

シナリオを立ててトレードする

twitter.com

トレーダーの皆さんは大体の方が、トレードする前にできる限りトレード前にシナリオを考えていらっしゃると思います。

私もいざトレードを行う時は、チャートを見ていくつかのパターンを準備してトレードに入るようにしています。

今日はランダムに動く相場の中でシナリオを立てる重要性について、今週行ったトレードを踏まえて触れてみたいと思います。

 

今週はスキャルを除くデイでのトレードとしては

ドル円 ロング ショート

ポン円 ロング ショート

ユーロドル ロング でした。

 

今日はそのうちのドル円のトレードだけを少し振り返ってみたいと思います。

早速トレード事例に入ります

 

USDJPY ショート

            (2/27投稿)

 

まず1時間足レベルで綺麗な三尊を確認。

特に右肩の部分が上髭の陰線で引けている事から強い売りが入って短期トレーダー勢が負けたことを表している

後は、何を狙うのか?

そうです、転換のショートを狙うのみ

狙い方は過去のブログに記載されていますのでこちらをご参照下さい。

ダウをカウントしていく

           


短期的なトレンド転換を狙っていくわけですからトレンドが崩れている事が大切です

この場合三尊を形成した後にネックを割り、戻しの転換を狙う訳ですからカウント的には5点目を狙う形になります。(最高値を1点目として数える)

 

ちなみに今回のトレードは1時間足レベルを見据えたトレードですのであくまでも短期的な転換を狙っています

エントリー


1時間足で確認した後、エントリータイミングで使ったのは15分足です

では、三尊を形成した後の戻しを狙う訳ですが、どのポイントで待ち構えれば宜しいでしょうか?

ネックラインに戻ってきたからエントリーすればいいのでしょうか?

そんなに単純ならFXはみんな勝ってますよね

 

着目したのはAの右肩の部分です。

Aは1時間足で確認した右肩部分のヒゲの陰線になります

これを15分で確認して見ると、こちらも陽線をつけた後にヒゲの大きな陰線で潰されています。

 

これは何を意味しているかというと、大きな売りが入った証拠になります。

ですから、このポイントで待ち構えて短期足の15分でローソク足の足の作り方を観察します。

 

このポイントで引いたラインに来ると必ず陽線の後に陰線を形成していますね。

これは何かと言うと、上位足では止められている証拠なんですね。

まずは、この陰線でエントリーしています。

そして続けて2発目も同じようなタイミングでエントリーしています(上図参照)

 

ローソク足が分からない方はこちらも参考にして下さい。

話しを整理すると
 
  1. 三尊を形成しネックを割った時点で5点目の戻しを狙う
  2. ネックにタッチしたから打つとかではない
  3. この場合大きく売りが入った部分(右肩)があるので、そのポイントでラインを引いて待ち構える
  4. ラインに到達した時のローソク足を観察する
  5. ラインに来ると陽線の後に陰線が出るリズムが見受けられる

 

という手順になります。

このトレードは自分的には鉄板の形でしたので何の迷いもないトレードでした。

 

USDJPY ロング

これはロングエントリーをする前に朝の時点でシナリオを先に投稿していました

     

https://twitter.com/inazumafx_trade/status/1630356851429892096

実際は下のシナリオで上昇しましたね

ただ個人的な反省は少しエントリーが遅れました。

これだけだと大雑把ですので少し掘り下げて見ていきます。

エントリー


まず、高値Aからは戻り売りが入り、ダウが続くならば安値を更新していかないといけない

それがBで安値を切り上げ高値Cが高値Aを超えた。この時点で上目線となる

 

後は落ちてくるのを待ち押し目を拾っていくだけなのだが、自分は外出中でこの辺りを見逃しました。

D地点で-1σを割れずに行ったり来たりしていますので、下に行きにくい事が分るのでエントリーできる。

 

Fでは切り上げの押し目なので陽線確定でエントリーしなければならない。

自分が携帯でエントリーしたのはこの少し上でした。

利確

利確は日足のカップの実体の部分を意識して利確しています。

このロングのトレードは外出中で慌てて携帯でエントリーしたのですが、逆を言うとシナリオを立てて準備できていたからこそ、すぐにエントリー出来ました。

 

ランダムにどう動くか分からない相場の中で、前もってシナリオを数パターン立てて準備することができれば、あとは「こうなったらこうする」というだけですので感情に左右されることなく、淡々とトレードができると思います。

 

波を意識するトレード

今回は波を意識したトレード事例をご紹介していきたいと思います。

本日(2023.3.1現在)トレードしたGBPJYのトレードになります。

エントリーからエグジットまで

こちらはエントリーした時の画像になります。

ポイントとなったのは1時間足です。

ただ1時間足だけを見てトレードしたわけではありませんので他の時間足を大きい足から順を追って説明していきたいと思います。

ここからの先の画像はエグジット後のチャートになります

 

日足


日足を見るとサポートレジスタンスになっているゾーンがあり、前日は大きく上昇するも大きなヒゲをつけた陰線になりゾーンの中に潜ってきています。

4時間足

4時間足は昨日の上昇トレンドから、大きく高値をつけに行った押し安値を割っていますのでトレンドが終了したと考えましたので、あくまでも戻しにしか見ていませんでした。

そしてチャートを確認した時は陽線をつけ時間が確定した所でした。

 

1時間足

1時間足を見ても、レートが戻してきている状態で左肩があるので右肩になり、落ちるのではかと考えていました。
ちょうどその時MAも重なるので短期足で形が出たらエントリーする事だけを観察していました。

15M

15分足で包み足の陰線が出ました。自分はこの足でもうエントリーしましたが(理由は上位足ではヒゲになるからです)右肩をつけ、ここも三尊で下落しました。

1時間足でも三尊、15分足でも三尊、エントリーしない理由がないので

エグジット

エントリーからエグジットまでの図です。

下のラインの理由は今回は割愛します。

 

この下落は3波目の波をイメージできた事が一番の勝因だと思います。

4時間足で押し安値を割っていた時点でトレンドが終了したと判断しその次の上昇は2波目の戻しであり3波目を取りに行ったという感じでしょうか。

今週(2/20~2/24)までの振り返り 

今日は個人的な成績の為に、今週(2/25日時点)の反省をしてみようと思います。

 

今週はというと、実際は他にスキャルでチョコチョコ抜いていますが

主に取りに行ったのが、週初めのポンド円のロングから始まり、そして折り返しのショート

後は週末にかけての、ドル円のロングでした。

 

ちょっと軽く振り返ってみようと思います。

 

まずはGBPJPYから

 

 

 

 

大きく売りが入り上がれなかったポイント戻し高値Aがある。

高値Bが高値Aを超えるが(この時点で上目線)

1.短期的には上がれないのでショートした。

目標は200まで、そして200でボトムなり切り上げを見せてくるようであればロングを狙っていたがこちらは見逃した。

 

その後は高値Bが高値Aを超えていることから、上目線でロング狙い

 

2.C地点では押し目と考えて押し目買い

 

3.一度急落し、損切にあうがすぐにロング

 

 

次に折り返しのショート場面

 

 

一番分かりやすい戻り売りのショートの場面を見てなかったので入れずに次のチャンスを待つ

 

1.チャンスがきたのでMAで5分に落としてショート(-1σ抜ける)カップで利確

 

2.再度、21を超えれない陰線が出たのでショート

これはこの図には表していないが、4時間足のヒゲの高値で利確

 

3.その後時間が経過するが、注目するのが緑のラインで囲んだ部分

ここはレンジになっていて、当たり前だが抜けたから下に落ちている。

次は、サポレジ転換しやすいので、ここで待ち構えてショートを狙っていた。

 

一度目のショートは直近安値で利確

 

次のショートは、一度抜けているので慎重に見極めてショートを打った。

ローソク足が上髭の陰線でショート

(反転するリスクもある為、なるべく上からを心がけた)

 

ここで利確はどうするか?を考えるが

思い出してほしいのが最初から効いている戻し高値Aのライン、そこできっちり利確した。

 

 

 

今週1番反省したいのはポンドルです

損切したわけではないけどENTRYしていなかった

ドル円とポン円をやっていたので仕方なかったが、自分の今後の為にしっかりと反省しておきます。

 

 

ポンドル

 

 

ポンドルでENTRYしたのは、赤い四角の部分だけ。ここでは根拠は割愛します

 

個人的に終わってみて綺麗なチャートだなぁと感じました。

 

黒い枠の部分は、ENTRYできたであろう部分です。

 

ただし、終わってからななんとでも言えますのでこれは言い訳でしかないと思って次に生かします。

 

あと、週末のユーロドルもありましたが、ざっくりと今週の反省はこのくらいで終わります。

 

メンタルよりもスキルを身に付ける方が先

今回はトレードの記事ではありません。

ちょっと気分を変えて、FXを始めた頃の私の体験談を書いてみようと思います。

 

FXを始めた動機は皆さんも、ほとんどの方がそうだと思うのですが、お金を増やす為でした。

 

若い頃、血まなこになって馬車馬のように働き、ある程度余裕も出来てきた年齢になって、「これから先、資金を増やしていく為にはどうすればいいだろうか?」と考え、色んな人にアドバイスを聞いたり、色々な本も手当たり次第に読みました。

 

それこそあの有名な「金持ち父さん貧乏父さん」も読みました。

 

その本を読み終えた後に、今までは生きていく為にがむしゃらに働くしかできなかったので仕方なかったが、このままでは将来が怖いと思うようになりました。

 

そこで思い立ったのが「そうだ投資だ!」という考え方でした。

 

ただ投資の世界なんて全く縁がなかったものですから、何から始めていいか分かりません。

 

とりあえず株とか仮想通貨とかを始めてみました。

 

ちょうど当時はビットコインバブルがあった時期で、2018年ぐらいだったと思うのですが、価格が数倍にも跳ね上がり億り人なんて呼ばれる人達がいっぱい誕生していました。

 

実際、自分の知り合いにも億り人になった人がいました。

自分も「億を掴んでやろう!」と思って、仮想通貨に数百万は投資していたと思います。

 

ただ、当時の自分には全く知識がなく、買ったら価格が上がっていく想像しかしていませんでした。

買った価格は天井圏だと知らずに...

 

そして

 

当然、価格は下落しました。

 

いわゆる塩漬け状態です。

 

不思議なもので投資って、成功したら人に自慢したくなるくせに、失敗した時って、恥ずかしくてなかなか他人に言えないんですよねー。

 

それから少し時が経ち、何かないかと模索している時に友人がFX始めていました。

その友人からFXで100万円が300万円になった話しを聞き、

「FXって儲かるんだぁ~」って勝手に思い込んでしまい、FXを始めました。

今思えば、ここからが地獄の始まりでした。(笑)

 

 

最初の頃は何となく勝ってしまい、「俺ってこれ(FX)向いてるのかも」って勘違いをしてしまい、「よしもっと稼ぎたい」と思って勉強を始めました。

この頃の自分はまだFXを舐めていたと思います。

 

いっぱい教材も買って試してみました。

しかし、勉強すればするほど負けていくんです。

結局1000万くらいは負けたと思います。

 

これは今だから分かりますが、確かに知識をつけるという事は武器にもなりますが、あまり多くの武器を持っても、使い方が分からなければ、いざどれを使えばいいか分かりませんし、全く役に立ちません。

 

だから

なるべくシンプルに1つか2つを使って、ずっと同じ事をした方がいいと思います。

 

そして貯金もだいぶ減りました。

この頃は本当やばかったですね~。

 

これはやばいと思いそれから朝6時に起きては夜中の2時ぐらいまで、とことんFX漬けの生活でした。

1年以上はそういう生活を続けていました。

 

そして、何度もトライ&エラーを繰り返していくうちに何となくですが、チャートのパターン的なものが分かるようになってきて使う武器も絞られてきました。

今考えると、いらないインジケーターもいっぱいありました。

 

そこから取り合えず、「チャートがこうなったらこうしよう」という考え方にようやく落ち着き始め、無駄なエントリーが減り、負けが少なくなってきました。

 

スキルを身に付けだすと、最初の頃はエントリーしてはドキドキしながらチャートを見ていたのに、そういうのも全く無くなりました。

 

投資というと皆さんはどんな想像をされますでしょうか?

私は何となく

「自分が働いていなくても、お金が勝手に稼いでくれる」

そんなイメージでしたが、現実は全く違いました。

少なくともFXは技術職だと思い知らされました。

 

仕事と同じで何年か必死で取り組んで、そして身に付くものだと思います。

ですので、メンタルが弱いとか強いとか、よく言いますが最初の頃はメンタルが弱くて当たり前ですよー

だってスキルが無いんですから。

スキルも無くて勝った人なんて、それはたまたまであり、一過性のものだと思います。

 

だから始めは、お金の事は考えずにスキルを磨くことに重点を置き、どんどんそのスキルを磨いていけば、自ずとお金はついてくると思います。

 

トレーダーはスキルを磨いて練習しないと勝てませんよ!!