エグジットが決まっていないエントリーは無い

こんにちわイナズマトレーダーです。

 

皆さんは日々のトレードでエントリーする際には、既にエグジットは決まっていますか?私はエグジットが決まっていないエントリーは、ほとんどありません。

そうは言っても、必ず目標ポイントに行くかどうかは分かりませんので、第1目標、第2目標という風にポイントは決めています。

その目標の決め方は、水平線であったり、MAであったりと色々なパターンがありますが、今回はその一つをトレード事例を踏まえてご紹介します。

 

トレード事例
 
今回の事例は昨日3/21のGBPUSDになります。
1時間足から見ていきます。
 
1時間足

 
このチャートから得られる情報としては
4時間足レベルでは高値と安値を切り上げて上昇トレンドですが、1時間足レベルでは高値と安値を切り下げてきている状況です。
あと、上昇しているポイントがMA21で反発してそれぞれ上昇してきていましたが、Aのポイントでは、反発上昇できずにMA21を割っています。
まとめると
  • 4時間足レベルでは上昇トレンド
  • 1時間足レベルでは高値と安値を切り下げてきている
  • MA21で反発上昇してきていたが、MA21を割ってきている

といった所です。

ここからロングとショートどちらを狙えば良いでしょうか?

 

私が注目したのは30分足です。

 

 

上昇し起点がMA21を踏んで高値更新していました。

トレンドフォローしていくのであれば、また次のMA反発で高値更新していかないといけない訳ですが、反発が弱くMAを割ってしまった状態です。

 

これはどういう事かというと、そうです、MAのサポレジ転換が起きやすい状況です。

分からない方は、過去のブログに載せていますのでこちらを参照してみて下さい。

 

エントリー
 


エントリーした時の画像です。
前回の戻し高値を超えれない、一旦MA21は超えるが再度MA21を割り陰線が出始める所を15分に落としてエントリーしています。※15分チャートは割愛します。
リアルで呟いていたのがこちらです。

 

 
では、肝心のエグジット目標ですがどこに目標を定めれば良いでしょうか?
 
それは次で説明します。
 
エグジット目標
 

 
①で上昇の起点となったMA21が②でサポレジ転換して下落しました。
 
という事は、これは先程も申し上げたとおり、MAのサポレジ転換になりますので、エグジット目標は元々の起点となり上昇してきた①のポイントになります。
手順としては①のポイントで陽線をつけた実体部分の上と下にラインを引きます。
このトレードは確実に利食う為に上の方のラインで利食いしました。

 

まとめ
 
トレードで利食い目標を決める一つの方法として紹介してみました。
エントリーにも根拠が必要ですが、利食いをする場所にも根拠が必要です。
 
なぜこんな話をするかというと、皆さんも、せっかくいい所でエントリーしても利食いが早すぎてその後レートが伸びてしまったり、逆に利食いせずに伸ばそうと思ったら、レートが戻って来てしまって、「あの時、利食っておけば良かった」と後悔したこともあると思いますが、一つ一つのトレードで根拠をもって利食いをすれば、どちらのパターンになったとしてもあまり後悔がありませんし、やっていくうちにその精度がどんどん上がっていくからです。
 
私はどんなロットでトレードしようとも、金額で利食いをする事はありませんので、根拠を持ってトレードした結果として金額が増えてくる感じです。
 
そうしてるからこそ、淡々とトレードができるし、ゼロとは言いませんが、ほとんど感情的になる事はありません。