スキャルピングよりもスイングを意識したトレード

こんにちわイナズマトレーダーです。

 

さて今週(4/3~4/7)のトレードはドル円を中心に取りんだ為、スキャルピングで抜いていくというよりも、若干スイングを意識したトレードになりました。

そもそもドル円は週の始めにシナリオを立てていました。

後は待ってエントリーするだけのトレードだったのですが、分かりやすいポイントでトレードするだけでしたので個人的には、やりやすい相場だったのかなと思います。

 

という事でドル円のトレード事例をご紹介します。

その前に今回のトレードは中長期の足を意識したトレードになりますので、細かい足は正直、必要ありません。

なので週が始まる前に予測をしていた週足から見てみると

 

 

週初めに予測を立てていた図になります。

https://twitter.com/inazumafx_trade/status/1642506124762177543

 

ここにも書いてあるようにその週の足が陰線になるか陽線になるかだけを考えればいいのです。

 

図を見ても分かると思いますが、現在レートから上に行くには(つまり陽線になるには)、抵抗帯が待ち構えていますので、なかなか抜けるのが難しいのではないかと考えていました。

 

特に132.9付近では、かなりロング派とショート派でやりあっている痕跡がありますし、結果としてショート派が強いゾーンになっている事が分かるかと思います。

なので、私としては細かい値動きは無視して上に上がってきたらショート一択と考えていました。

 

週足で考える事はこれだけです。

よく凄い分析の資料を作っていらっしゃる方も見受けられますが、FXはシンプルに考えた方がいいです。

 

では、週足を考慮した上で日足を見てみましょう。

今週の始まりはここからのスタートでした。

ここから何を考えるかと言うと、先程、週足の所でお話しした様に細かい足は無視して戻り売りだけを狙います。

 

私は戻り売りを狙う時の目安として、水平線で考えたりMAで考えたりしますが、現在レートを見てみると、日足の21MAに当たっている状態です。

今度はこのチャートに水平線を引いてみると候補としてはこうなります。

 

私は①のラインと②のラインで考えます。

①から考えられる状況としては

  1. 日足ベースではヒゲになっているので①の高値を越えていないと判断する
  2. 日足以下の足では①の高値を超えている

という状況です。

②のラインにはまだ届いていません。

 

この辺りのローソク足のお話しは過去のブログを参照して下さい

 

エントリーの考え方
 
さてここからが本題です。
今回のエントリーの仕方は2つあります。
  • ②を天井として考えてエントリーする
  • ①をカップアンドハンドルで考えてエントリーする

②を天井で捉えるやり方は短期足との連動が必要で、難易度が高い上に、さすがにこのブログでは教えれないので割愛します。(勘のいい方でいつも私のトレードを見ている方は分かると思いますが)

 

今回は①のカップアンドハンドルのエントリーの仕方を教えます。

イメージはこうです。


イナトレ手法のパターン②
になります。

  • まずAからの1波でラインを割ってきます
  • 2波でラインまで戻すのを待ちます
  • Bで3波を捉えるエントリーです

どうですか?簡単でしょ~!?

でもね~、知ってる人は多いけど使いこなせてる人は意外と少ないんですよ~

 

これを4時間足で捉えます。

は日足で確認した高値です。

私はAのポイントBのポイントでエントリーしています。

それぞれ説明してみましょう。

 

Aのポイントは先程パターン2で説明した1波を15分足で捉えたエントリーになります。

当時は外出中でしたが、慣れている形でしたので携帯でエントリーしています。

当時のツイートがこちらです。

 

短期足でエントリーしていますので、短期足として利食いをしても良かったのですが、このエントリーは保有する事にしました。

ではなぜ保有することに決めたかと言うと、肩をつける事が分かっていたからです。

 

こちらも当時のツイートがこちらです。

 

このように最初のエントリーは保有し、パターン2で説明したように右肩をつけた所でもう一つロットを追加3波を取りにいっています。

 

結局このトレードは160PIP程で利確しました。

 

まとめ
 
今回のトレードはカップアンドハンドルのイナトレ パターン2の形としてご紹介しました。
当時のSNSでは、この下落は指標によるものだとの声が多かった気がしますが、私から言わせればパターン2に当てはまるいつものトレードでした。
 
これはいつも言っていますが、トレードはあれこれやらずにシンプルな方が上手くいきます。
あまりあれこれ頑張りすぎないように注意してください(^^)
ちなみに当時は私が教えているフォロワーさんも一緒に、しっかりこの下落を取れて喜んでいました。