選択肢は2つです! どちらを選択すれば良いのか?

こんにちわイナズマトレーダーです

 

本日はドル円チャートで日頃からこのブログでお伝えしているMAでのトレンドフォローと転換の場面において、見本となるような綺麗な形でしたので、なるべく簡単に解説してみたいと思います。

 

4時間足

4時間足を確認すると、下降トレンドで下落していたレートが転換し黄色のゾーンにまで戻してきている状態でした。これは、前回の「来週のドル円予報」でお伝えした通りです。

私が着目したのは30分足15分足です。

 

※今回はトレード当時、記事にするつもりがなかったのでエントリーの画像をほとんどスクショしていません。

 


私がチャートを確認した時の画像です。

まず真っ先に何を確認するかというと、「どの様な上昇をしてきたか?」です。

大きくは赤い四角で囲んだ所、小さくは黄色い四角で囲んだ所でそれぞれ高値更新して上昇トレンドを形成しています。

 

つまりこの上昇トレンドを作ってきた要因

それぞれ上昇している訳です

私はこういう所を必ず確認します。

 

ですから、仮にトレンドフォローでロングを狙うのであれば選択肢は2つです。

  • 1σでロングを狙う      ①
  • MA21でロングを狙う    ②

 

そして現在レートが上の図の場合、皆さんはロングを狙いますか?ショートを狙いますか?

 

1σは既に反発上昇できず、割ってきている状況ですので①の選択肢は当然ありません。

MA21でロングを狙う選択肢の②は残っています。

実際、上の図で次の足が陽線であれば上昇して行きそうですよね。

 

そこで初めて15分足を見ます。

 

15分足を見ると30分でも確認した赤い四角はEMA50で黄色い四角はMA21で上昇しているのが分かると思います。

そして現在レートはMA21の転換が起こり、下落してきていました。

そこで私は、MA21で転換が起こり下落していますのでMAを使ってEMA50まではスキャルができると考え、5分に落としてスキャルしました。

 

携帯でエントリーした時の5分足です。

             

赤四角の上髭でエントリーして、15分で見たEMA50で利確してすぐにロングしています。

 

15分にチャートを戻して全体図を説明します。ここからが大事になってきます。

まずAのポイント(EMA50)で上昇し高値更新していますので、次に50に来たBのポイントは必ずロングしなければいけません。

なぜなら、これがトレンドフォローだからです。

 

結果的に高値切り下げて、50を割った時点で損切となりましたが、それは結果論です。

そして再度、CのポイントではEMA50の転換でショートを打ちました。

 

第一目標で利食いしてますが、この理由はごちゃつくといけないのでまたいつかの機会にでも説明します。

整理します。

  • Aで高値更新している50がある。
  • Bの50ではロングを打つ
  • 高値を切り下げて50を割ってしまったので損切
  • 50の転換でショートして利確

となります。

 

まとめ
 
3/30のドル円トレードを事例に、トレンドフォローと転換の考え方をまとめてみました。
何度も話には出てくると思いますが、転換は水平線だけだはありません。
MAでも転換は起こるのでマスターしてしまうと大きな武器になります。
 
ちなみに途中のスキャルの話はあまり重要ではありませんので、載せようかどうか迷ったのですが、せっかく画像があったので載せてみました。