未来を見る事は無理だが、未来に向けて準備はできる
こんにちわイナズマトレーダーです。
今週(4/10~4/14)も終わりましたね。
今週も個人的には、自分のやり方がフィットする相場でしたので非常にやりやすかったですね。
さて、取引する通貨ペアを選ぶ時の判断は、資金の増減に関わってくる大事な部分になりますが、皆さんは取引する通貨ペアをどのように選んでいますか?
まさか、「上がりそう」、「下がりそう」っていう感覚だけで選んでいるわけではないと思います。
あなたのトレードは裁量トレードでしょうか?ギャンブルトレードでしょうか?
自分自身の「自覚がある、ない」は別として、あなたのトレードが資金を増やす事が目的であれば、裁量トレードですし、エントリーする事が目的であればそれは、ギャンブルトレードになります。
- すべてのエントリーとエグジットに根拠がある
- 手法を優先してトレードしている
この2つです。
すべてのエントリーとエグジットに根拠がある
裁量かギャンブルかの一番の大きな違いは、そのトレードにきちんとした根拠があるかどうかです。
たまに私はツイッターでも、レートが来る前に、先につぶやいたりもしますが、それができるのも、常に根拠を持ったトレードを何年も行ってきたから、だいたいの事が分るだけであり、別に未来が読める訳でもなんでもありません。
しいて言うなら、私なりに読めるというだけの話です。
どういう事かと言うと、下のチャートを確認してください
こちらは今週のポンドドルの15分足のチャートになりますが、皆さんはこのチャートを見て、未来でどのようなトレードをするか決まっていますか?
この時点でトレードプランがあるかないかで、裁量かギャンブルかの違いがでてきます。
少なくとも私は、このチャートの時点で次に何をするかが決まっています。
(あくまでも私のやり方です)
ここでは、簡単にする為に、詳しい説明は割愛しますが、次に赤い線のMAに届いたらロングします。
もうこのチャートの時点で、次に何をするかが決まっているんですね。
詳しい根拠はこちらを参考にして下さい
先を見てみましょう。
しっかりとプラン通りになりました。
その時の投稿です。
ポンドドル
— イナズマトレーダー (@inazumafx_trade) 2023年4月13日
さっき言ったけど、
トレンドフォローしたいなら、こういうのは必ず入らないと行けない。
高値切り下げれば、損切りするだけ#ドル円 #ポンド円 #ゴールド #FX初心者 https://t.co/l7MQzIA2PR pic.twitter.com/czh4hvSRrr
本来、裁量トレードというのは、こういう風に、現時点のチャートを見て次に何をするかが決まっているトレードの事を指します。
しかし、ギャンブルトレードというものにはこのような考え方はありません。
だから待てずに現レートに飛び乗ってしまいあえなく損切という結果になります。
みなさんはどちらでしょうか?
手法を優先してトレードしている
これは誤解が無いように言うと、決して手法が悪いと言っている訳ではありません。
トレードする時に手法だけでエントリーしていないか?って事です。
特に短期足ベースだけの手法だと、なかなか難易度は高くなります。
なぜなら上位足の環境を優先していない可能性があるからです。
仮に短期足ベースでショートエントリーの根拠が揃ったとしましょう。
でもそこは、上位足のサポート付近だとしたら...
そのショートエントリーに優位性はないですよね?
下の図は下位足のチャートですが、一番右の陰線でショートしたとします
上位足を確認すると
そもそもショートできるポイントではないですよね。
こういう手法だけでトレードしてしまうと上位の環境を無視してトレードしてしまいますので、裁量トレードにならないわけです。